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翡翠と言えば日本でもはるか昔から勾玉などの装飾品として愛されてきたのは皆さんもご存知ですね。この宝石は『緑』色の物が皆さんも思い浮かべるかと思いますが、実は他のカラーの物もあるって知っていましたか?日本をはじめとしたアジアでは一般的に緑色の翡翠が非常に人気がありますが、これとは発色の違うラベンダー翡翠はアメリカを中心とした欧米で非常に人気があります。
そこで今回はラベンダー翡翠についてご紹介したいと思います。

ラベンダー翡翠とは
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名称ラベンダー翡翠、
ジェード、ジェダイト
和名/英名翡翠、硬玉/Jade Jadeite
モース硬度6.5 – 7
主な産地ミャンマー
翡翠と聞けば多くの方は緑色の宝石をイメージしますよね。翡翠は元々白っぽい石なのですが、ここにクロムが混入することによって緑色を発色します。こういった緑色の翡翠は日本を中心としたアジアで流通しています。
しかし、これとは違う色をした翡翠もあり、それがラベンダー翡翠とい呼ばれる宝石です。この宝石はラベンダーという名称からもイメージできる通りうすい紫から濃い紫色を発色しています。ラベンダー翡翠が紫色を発色する理由は緑色の『クロム』ではなく、『チタン』が混入することによってラベンダー翡翠独特な紫色を発色していると言われますが詳細にはわかっていないと言われています。

ラベンダー翡翠の歴史
今でこそ翡翠と言えば緑といったイメージが定着していますが、じつは紀元前3000年ごろの中米オルメカ文明では青みがかったラベンダー翡翠のほうが重宝されていたそうです。ファインジュエリーそもそも紀元前3000年に翡翠があるというのも驚きですが、その後、教科書などにも登場するマヤ文明やアステカ文明になったころには緑色の翡翠が主流になっていたそうです。ただし、現在のアメリカではラベンダー翡翠のほうが人気があるそうです。

ラベンダー翡翠の産地
翡翠の産地として有名なのはミャンマーですね。しかし実は日本でも翡翠が産出され、日本で産出される翡翠は青みがかった色の物が多いと言われています。他にラベンダー翡翠の産地として有名なのは中米のグアテマラや、ミャンマーが有名です。
ちなみに世界三大翡翠産地と言われるのは先にあげた『グアテマラ』『ミャンマー』に加えて日本の糸魚川周辺も入っています。

ラベンダー翡翠の品質について
20180213_8_00ラベンダー翡翠には薄い紫色の物から濃い紫色まで幅広い濃淡(明度)と美しさの段階が存在します。ラベンダー翡翠は状態がその状態で大きく価値が変わると言われ、例えば青みが強すぎるものや透明度が低い物、亀裂の存在や彩度によりビューティグレードが低下し、同じ大きさの翡翠だとしても1000倍以上の価値の差が出てしまいます。その為、ラベンダー翡翠は染色処理されることも非常に多く、購入する場合には信用のできるお店で購入するか、きちんと鑑別書を確認する方がいいでしょう。

まとめ
今回は翡翠の中でも美しい紫系の色を発色するラベンダー翡翠についてご紹介しました。日本では緑色の翡翠のほうが人気が高いため、あまり見かけることが名かもしれませんが、アメリカでは翡翠と言えばラベンダー翡翠のほうが人気が高いです。しかし、このラベンダー翡翠は日本の糸魚川周辺でも産出される宝石で、この糸魚川周辺は世界三大翡翠産地に数えられるというのは驚きですね。普段とは違う雰囲気を楽しめるラベンダー翡翠は是非1つは持っておきたいものですね。

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